ビジネスと先進技術

日本には「AIを導入するのは時期尚早だ」と考える人もいますが、私はその考え方に賛同できません。AIは現時点で間違いなく最新技術と言えるものであり、産業界が最新技術に背を向けるのは自殺行為です。実際、世界をリードしている企業であるフェイスブック、アップル、マイクロソフト、グーグル、アマゾンは、漏れなく最新技術を導入しています。裏を返せば、数十年前までトップ10にランキングされていた大企業は、軒並みランク外に弾き出されています。言うまでもありませんが、それらの企業は最新技術を軽視してきたのです。では「FAMGA」のようにAIを導入するとなると、どのような使い道が考えられるでしょうか。ホワイトカラーのオフィスであれば、事務処理、データ解析、コールセンター、人事等に利用することが出来るでしょう。ブルーカラーであれば、製品の設計、検査、オペレーションに使えるでしょう。他にも医療機器、マーケティング、金融、教育で役立つことが期待されます。自分の会社に合った使い道を選択した上で、躊躇わずに導入を進めて下さい。競合他社に先駆けて導入すれば、必ず優位を保つことが出来ます。さて、AIを利用しようとする者は、AIについて詳しく知っておく必要があります。そもそもAIとはどのような技術なのでしょうか。AIが用いられる領域としては、「予測」「分類」「実行」という分類が考えられます。「予測」の領域では、例えば製品の需要予測、発症リスクのスコアリング等で使用されます。「分類」の領域では、画像分類、文章分類、動画識別、音声識別等で利用されます。「実行」の領域では、自動車の運転、Q&A、翻訳、要約等で使われます。